2009年4月28日火曜日

SCBWI イギリス Featured Artist

僕は3ヶ月間、7月までSCBWIイギリス支部の「featured artist」です。児童書のイラスト作品をピックアップをしてウェブサイトで出してます.

2009年4月23日木曜日

セイント・ジョージの日

今日はイギリスで「St.George's Day」でした。セイント・ジョージというのは大昔の伝説の騎士、話によると悪魔の竜を倒して、女の子を救援しました。イングランドだけじゃなく、スペインとポルトガルの守護聖人です。

セイント・ジョージは本当スペイン人だったといわれてる(サン・ジョルディ)。じゃ、なんでイングランドの守護聖人になってるかと皆がよく分かりません。実際にジョージが生きた人かどうかも分からないし、かなり謎がある事です.

僕は日本に行く前の時代の時セイント・ジョージの日のイメージがあまり良くなかったでした。イングランドにおめでとうというより反省するべきだと沢山の人が思ってた.それと右翼のイメージもけっこありました.でも今の首相ゴードン・ブラウンが21世紀のイギリスを誇りに思いましょうと言ってます。世界から集まって沢山の文化の人、マルチカルチャーでリッチな国になってます。今見ると最近「イングランドを祝しょ!」と言ってる人が増加してます。アイルランドのセイント・パトリックにまけないようで、いろんなところでパーティがあったり(パッブが多い)、イングランドの旗が飛んだり。ま、ちょっと楽しいかも知らない。


僕は半分だけイングランド人です(アングローサクソン民族)。他の半分はケルト民族のウェールズ人です。だからイングランドのプロモーションにはちょっと力を出せないです.僕の母の家族の昔の人がイングランドからひどい目にされた事があります(ウェールズ語を話して行けないなど)。でも昔は昔、今は今.最近は皆一緒に不景気になりました、だから英国は元気になれるように祝う。

この絵はちょっと前でアメリカにあった英国パッブ「The George and Dragon」のために書きました.

未来とファンタシー

コマーシャルのお仕事でよく未来のイメージを書きます.広告などで「未来ってすばらしい」テーマがよくある、不動産、電気会社,PCメーカーのプロモーションでフューチャータウンの絵をよく書きます.

自分は未来がそんな楽しくなるのをあまり信じないけれど,実際に電気いっぱいの町があると地球がだめになる、僕本人はあまりハイテックような人ではないです.森が好き、自然を守りたいです、車の免許も持ってないです。

でもSFが好き。18才の時兄と一緒にスターワーズを映画館で見て,それからずっと宇宙ファンタシーのファンになりました。

SFは本当の未来と違う,だから楽しいでしょう.フェアリーテールの童話もファンタシー、昔話もファンタシー、とSFもその仲間.だから,僕はいくらでも自然と昔のものが好きにしても、いくらでもマシーンがいやだと思っても、SFのテクノロジーの興味が下げらないです.

東京の渋谷、新宿などはたまにそのファンタシーと近いでしょう(美奈はブレードランナーのインスピレーションが分かるでしょう)、多分日本に初めて行った時その夢も探しました.

この絵は最近書きました雑誌「マックピープル」の2ページカットです.

2009年4月8日水曜日

Family Reminders

今度アメリカに出る児童書のお仕事は諸説の挿絵.タイトルは「Family Reminders」(家族の思いで)、作歌はジュリー・ダネバーグさん、出版社はチャールズブリッジです。

1888年の時代、コロラード集にある金採鉱の町クリップルクリーク、10才のメアリー・マックヒューは完璧な生活をしてます。でも突然お父さんが事故で足を切ってしまって,仕事がなくなり,大変な時代が始まります.
メアリーは家族を守って,元気がなくなったお父さんを奨励して、頑張ってる子供ヒーローになります。

僕はこの仕事の特に面白いのはその時代のコロラードの調査研究でした。実際に僕は行った事がない町ので,インターネットを使って,後出版社から沢山の絵、写真などを送ってもらいました.もっともっとから僕は歴史が大好きですが,この仕事でその時代のアメリカを良く分かるようになりました.

「Family Reminders」は7月1日に出版しますが,今でもアメリカのアマゾンからオーダーできます.