2009年12月22日火曜日

2009年10月26日月曜日

APJディズニーコラボレーションジクレー版画

日本のアート企画のお会社アートプリントジャパン(APJ)がディズ ニーとの共同企画として版画を制作しました。15名のアーティストに依頼して、キャラクターを各自のテイストで描き、その作品をジクレー版画にして販売しています。キャラクターはミッキーマウスとクマのプーさんのイメージを考えて、2枚の絵で各100枚限定制作です。10月中APJがお店でプロモーションを始めて、展覧会などをプランニングしました。
僕が考えた絵はこれです。ミッキーとプーをそのまま描くより、顔をモチーフにしてちょっと秘密の絵にしてみました。
APJグループのお店に販売をしてます。


©Disney

2009年10月17日土曜日

ブカレストで "Imaginary Journeys" 展覧会

最近ルーマニアのブカレストでグループ展で作品がでました。SCBWIルーマニア支部が何人の国際絵本作家を集まって、ローカルイラストレーターと会わせて大きな展覧会を作れました。10月4日からCărtureşti 本屋さんで始まりまして、マスコミのニューズにでました。それから沢山のお客さんが行ったそうで、予定より2つ日以上のばして17日まで展示しました。ルーマニアのアートカレンダーで大きなイヴェントと聞きました。ルーマニアの文学協会ウェブサイトで展覧会から何枚の絵をピックアップをしてお見せしてます。


ショーがまた11月25日から29日でガウデアムス国際ブックフェアにでって、2010年3月にティミショアラ(Timisoara) と クルージュ(Cluj)にも展示します。

日本からちょっと遠いですが、もしルーマニアに行けるチャンスが有りましたら是非御覧になって行ってください。

2009年8月28日金曜日

Highlights 賞

昨日びっくりした事が有ります.

郵便でアメリカからの荷物が届きました。その荷物は何の物と言うとお皿です。一年前、アメリカで人気がある子供の雑誌「Highlights High 5」からイラストのお仕事が有りました.その絵が2008年ベストイラストレーション賞になりました。




今まで広告賞と絵本賞をいただいた事が有りますが、初めて雑誌の絵が賞になりました。そして初めて賞がお皿も。壁に付けなくちゃ...とにかく、嬉しいです!

2009年7月26日日曜日

もっと森の絵

最近「hollow」の絵をブログに出しましたら沢山のメッセージが来ました.皆さんありがとうございます!

また同じ「Denizens」展のために描きました他の絵をお見せます.展覧会は全体20世紀の始めの味をわざと付けました.ラッカムの味がけっこでてると思います。

僕の他の作品を見るとちょっと違うテイストですが、今もこんなような絵を書けたい気持ちがいつも有ります.




2009年7月15日水曜日

Summer of Love

皆様

暑中お見舞い申し上げます。
外が暑くなってますが、
体を涼して、心だけ暖かい、夢がいっぱいの夏になりますよう。

ご自愛下さいませ。

2009年7月12日日曜日

"Fairy Folks are in Old Oaks"

今週のIllustration Fridayのテーマは「hollow」(うろ)です。この絵はぴったりあってると思いました.

けっこ前の作品ですが、以前、森のファンタシーの展覧会「Denizens」がありました。WWFコージー本舗がスポンサーで、かなり大きな企画、50点のイラストレーションを出しました.この絵はその中の一番大きい作品でした.

タイトル"Fairy Folks are in Old Oaks" はイギリスの昔からの伝説、「古いオーク(ヨーロッパナラ)の中に妖精たちがいます」。この絵を描く時僕が大好きなイラストレーター, アーサー・ラッカム(1867−1939)のインスピレーションがはいて、ちょっと彼のタッチと近いようにしました.

作品を書く時で分からなかったですが、でき上がった絵の中に偶然で秘密の人間のすがったが有ります.見えますか?

2009年7月8日水曜日

リッチフィールドの夏

今英国にいます.皆さんがご存知と思いますが、イギリスの夏は日本より涼しいです.天気がちょくちょく変わりますが、暑いときは暑いです.普通、涼しい風があって、湿気があまり問題ない、しかし最近はじっとりとなっています.

イギリスの真ん中にあるリッチフィールドという町にいます。この近辺は結構きれいな所で、自然があり、古い建物も有ります.リッチフィールドがあまり大きくない町ですが、有名なポイントはいろいろあります。12世紀の大聖堂、エラスムス・ダーウィンの家、英語辞書の作者サミュエル・ジョンソン博士の生地、それとタイタニック (客船)の船長の生地など。ここを見るとちょっと日本語の紹介が有ります。気持ちとしては東京と全然違って、夏はのんびりです.

スタッフォードシャー州は産業革命で大切な場所でした。18世紀の運河が近くにあります、今の時代はほとんど旅行者のナローボートです.ちょっと前散歩に行ったときの写真です。



2009年6月10日水曜日

小説 "Nasty" イラストレーション

挿絵はこんな感じです。
諸説のセッティングはロンドンです.ナレーターが偶然で不思議なおばさんをいろんな所で会う.毎回会う時恐い噂の話を聞きます、例えばロンドン地下鉄ででっかい蚤がいった話、冬でやってくる脚長蜂話、ネズミを催眠術を掛けるばあさんの話、北ロンドンで逃げられたハイイログマ話、などなど。恐ろしい話ですが、ユーモアが高くて、怖がるより、笑う本です。

8月6日でロンドンの Barn Owl Books から出版します。アマゾンUKから今でもオーダーできます。






2009年5月21日木曜日

Nasty!

イギリスのBarn Owl Books から出るの小説です。タイトルは"Nasty!"、作家は今の英国の歴代“Children's Laureate”(Poet Laureate(桂冠詩人)に倣い、優れた児童書作家・挿絵画家に与えられる賞)Michael Rosenです.この本は最初別のイラストで80年代に出版したが、今回新しい版で僕が書いたモノクロ挿絵と表紙がつきます.

本は8月イギリスで出版しますが、その近くになりましたら挿絵をポストします、でも先に表紙デザインをちょっとお見せします.

2009年5月5日火曜日

今日のスケッチ

最近町のファンタジーをしばしば描きます。実際にいる場所から飛んで、想像が別の楽しい世界へ行くのが好きです.だから僕の倍、すてきな所に住むよりコンクリートからできてる町の中にいるとファンタジーを考えます.僕は自然が大好きですが、田舎に長くいると頭がぼ〜とします.すなわち、僕は町にいると頭が自分のファンタジーに逃げる、そして面白い絵が何となくできます.

電車ですわってこんなものを書くが好きです.

2009年4月28日火曜日

SCBWI イギリス Featured Artist

僕は3ヶ月間、7月までSCBWIイギリス支部の「featured artist」です。児童書のイラスト作品をピックアップをしてウェブサイトで出してます.

2009年4月23日木曜日

セイント・ジョージの日

今日はイギリスで「St.George's Day」でした。セイント・ジョージというのは大昔の伝説の騎士、話によると悪魔の竜を倒して、女の子を救援しました。イングランドだけじゃなく、スペインとポルトガルの守護聖人です。

セイント・ジョージは本当スペイン人だったといわれてる(サン・ジョルディ)。じゃ、なんでイングランドの守護聖人になってるかと皆がよく分かりません。実際にジョージが生きた人かどうかも分からないし、かなり謎がある事です.

僕は日本に行く前の時代の時セイント・ジョージの日のイメージがあまり良くなかったでした。イングランドにおめでとうというより反省するべきだと沢山の人が思ってた.それと右翼のイメージもけっこありました.でも今の首相ゴードン・ブラウンが21世紀のイギリスを誇りに思いましょうと言ってます。世界から集まって沢山の文化の人、マルチカルチャーでリッチな国になってます。今見ると最近「イングランドを祝しょ!」と言ってる人が増加してます。アイルランドのセイント・パトリックにまけないようで、いろんなところでパーティがあったり(パッブが多い)、イングランドの旗が飛んだり。ま、ちょっと楽しいかも知らない。


僕は半分だけイングランド人です(アングローサクソン民族)。他の半分はケルト民族のウェールズ人です。だからイングランドのプロモーションにはちょっと力を出せないです.僕の母の家族の昔の人がイングランドからひどい目にされた事があります(ウェールズ語を話して行けないなど)。でも昔は昔、今は今.最近は皆一緒に不景気になりました、だから英国は元気になれるように祝う。

この絵はちょっと前でアメリカにあった英国パッブ「The George and Dragon」のために書きました.

未来とファンタシー

コマーシャルのお仕事でよく未来のイメージを書きます.広告などで「未来ってすばらしい」テーマがよくある、不動産、電気会社,PCメーカーのプロモーションでフューチャータウンの絵をよく書きます.

自分は未来がそんな楽しくなるのをあまり信じないけれど,実際に電気いっぱいの町があると地球がだめになる、僕本人はあまりハイテックような人ではないです.森が好き、自然を守りたいです、車の免許も持ってないです。

でもSFが好き。18才の時兄と一緒にスターワーズを映画館で見て,それからずっと宇宙ファンタシーのファンになりました。

SFは本当の未来と違う,だから楽しいでしょう.フェアリーテールの童話もファンタシー、昔話もファンタシー、とSFもその仲間.だから,僕はいくらでも自然と昔のものが好きにしても、いくらでもマシーンがいやだと思っても、SFのテクノロジーの興味が下げらないです.

東京の渋谷、新宿などはたまにそのファンタシーと近いでしょう(美奈はブレードランナーのインスピレーションが分かるでしょう)、多分日本に初めて行った時その夢も探しました.

この絵は最近書きました雑誌「マックピープル」の2ページカットです.

2009年4月8日水曜日

Family Reminders

今度アメリカに出る児童書のお仕事は諸説の挿絵.タイトルは「Family Reminders」(家族の思いで)、作歌はジュリー・ダネバーグさん、出版社はチャールズブリッジです。

1888年の時代、コロラード集にある金採鉱の町クリップルクリーク、10才のメアリー・マックヒューは完璧な生活をしてます。でも突然お父さんが事故で足を切ってしまって,仕事がなくなり,大変な時代が始まります.
メアリーは家族を守って,元気がなくなったお父さんを奨励して、頑張ってる子供ヒーローになります。

僕はこの仕事の特に面白いのはその時代のコロラードの調査研究でした。実際に僕は行った事がない町ので,インターネットを使って,後出版社から沢山の絵、写真などを送ってもらいました.もっともっとから僕は歴史が大好きですが,この仕事でその時代のアメリカを良く分かるようになりました.

「Family Reminders」は7月1日に出版しますが,今でもアメリカのアマゾンからオーダーできます.






2009年3月31日火曜日

春の気分

一昨日イギリスの時計が全部一時間前になりました.今は「サマータイム」となってます。夕方は7.00ぐらいまで明るい,天気もこの2〜3日の間よくなってますから、気分も元気です.
でも僕は仕事あるから大体外より家にいます。もっと外へ行けなくちゃ!

じゃ,春らしい絵をポストします.これは享年ベネッセが Worldwide Kids シリーズで出版しました「The House of the World」絵本からです.





2009年3月27日金曜日

スケッチブックから

スケッチブックから落書き絵をピックアップしてお見せします。意味が何でしょう....
自分でもよくわからないけれど,書くのが楽しい。




2009年3月24日火曜日

ニチバン インターネット絵本

享年のお仕事ですが,セロテープ会社ニチバンの60周年のためインターネットのポップアップ絵本「森の妖精物語」の制作に入りました.僕は児童書のタッチで手書きの絵を書いて,お話,ウェブサイト、フラシュデザインなどは広告代理店の方で作りました.

なかなか面白いお仕事でした。沢山の絵をべつべつで作って,どんなように本の方になるを最後まで分かりませんでした.作品はクライエントのウェブサイトにしかでってないですが,細かくは見ずらいのでここで原画をすこし見せます.

アートディレクターは佐藤照人さんでした(アイディアビューロー株)。





2009年3月18日水曜日

もっとスケッチング

それか、回りで目に当たってる事も書きます。電車の中の人を書くのが特に面白い,20年の間、東京の電車に乗ってるお客さんの絵が量あります.その人たちはいつ動くか,いつおりるか分からないから絵が早くて,ドキドキします。失敗するときがあるけれど、絵がエネルギーたっぷりで良い感じです。
イギリスの倍はパッブ、カフェ、電車などで人を書くけれど、ロンドンの地下鉄はちょっと狭くて,かってに人を書くと恐い。。。





もっとスケッチ

そして,こんな感じも:


スケッチブック

僕はどこでも行っても小さなスケッチブックを持ってます。仕事場にいるより、電車に乗るとき、それかカッフェでコーヒーを飲むとき、スケッチングをしたい気分の時間が多いです。なんか、スタジオにいるとき締め切りを中心で考えてますので,仕事以外の想像力がなかなか飛べない。あと、気を散らすものあと、(PCとか)がけっこうあります。でも外だったらいつでもどこでも絵徒歩かのアイディアを落書きのように書ける.

これは全然お仕事と関係ない絵ですが,例えばこんなもの。。。。。